CTデータを活用した正確な診断・治療計画に基づく、マウスピース型矯正装置(インビザライン)治療について

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初診時CTデータ

CBCT初診時
↑下の前歯の根っこ(歯根)は、歯茎の骨の中に入っていることが分かります。

治療終了時CTデータ①

CBCT終了時
↑無理に歯を抜かない治療をしてしまい、歯の根っこが、骨から飛び出してしまっています(赤いラインで囲まれた根っこの部分)。これにより、歯茎が下がってしまい、歯が長持ちしなくなる原因になります。近年、学会等でも問題になっており、成人矯正では、特に注意が必要になります。
当院では、特に、成人患者様のマウスピース治療におきましては、CTデータの活用により、矯正専門医院ならではの正確な診断に基づく正確な治療計画を立て(できるだけ歯を抜かないようにするのが前提ですが)その上で、歯を抜く治療・抜かない治療のどちらが適切なのか等の判断をしながら、また歯を抜かない場合も、歯の根っこの角度を変えたりすることで、歯がきちんと骨の中に収まるように治療を進めていきます。

治療終了時CTデータ②

CBCT終了時
↑歯がきちんと骨の中に収まるように、歯の根っこの角度を変えたり、抜歯をする治療に変更する等、治療計画を立て直します。

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